技術紹介TECHNOLOGY
EプラスのCCFR法
■ CCFR法
CO₂吸収液を低コスト電解・資源化・吸収液再生を同時に行う
■ Carbon Dioxide Capture Fuel recycle
CO₂を削減する為に低コスト工法を開発
効率的なエネルギー利用(高いLCA評価数値を実現)
CO₂の最終地点 資源化(肥料化・燃料)
■ CO₂吸収液の変化と利用
1.吸収液の特徴
CO₂吸収液はMEA・TEA・waterの組み合わせ、TEAのCO₂吸収率は低いが、電気影響を受けやすく、CO₂の資源化に効果を発揮する。
2.CO₂脱離の特徴
電解槽前のタンクは、CO₂吸収後の液体からCO₂離脱を効率よく行う。
吸収CO₂の約50%を分離する。液温70~80℃で電解効率も向上する。
3.電気分解の特徴
特許技術により単極(陽極1・陰極1)、大量の液体を電解することが可能、低コストでCO₂の資源化ができる。
4.吸収液体の変化
CO₂は、電気影響と電極効果により、炭素の解離、炭素結合などの構成により、CO₂吸収力の向上を期待できる。
電解により発生の酸素、CO₂解離の酸素は、大部分が液体中に酸化物イオンとして存在する。
5.ランニングコスト
電解槽1台に使用する電力は、1.5kw/h程度、ポンプ・モーターの電気含めて省エネルギーを実現、液体の長期使用と、液体の再利用によりCO₂1t処理コスト、@2,000以下を実現することができる。
6.LCA(Life cycle assessment)
アミン液の長期利用による係数評価、使用電力が少なく電気係数が低いので、CO₂実質削減効果が高い。