Eプラスの考える未来FUTURE

地球温暖化を引き起こす主な原因となっている二酸化炭素(CO2)の削減は、社会的なテーマですが、なかなか進んでいないのが現状です。
こちらではEプラスが考える環境ビジネスのあり方と、地球温暖化を抑制するために私たちがめざしている理想の未来をお伝えします。

二酸化炭素燃料化再生技術(CCFR)の開発に、
意欲的に取り組む

CO2削減技術の代表例としては、回収圧縮して地中に埋設するCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)技術がありますが、埋設後の影響懸念など、CO2削減には多くの課題があります。
多角的な面からCO2の削減が必要であると考え、弊社では回収したCO2を燃料化して利用するCCFR(Carbon dioxide Capture Fuel Recycle)技術の開発に取り組んでいます。大きな特徴は、CO2吸収液を電気分解することで、吸収液の発熱量向上を図る点です。また、その際に発生する水素ガスもエネルギーとして利用できると考えています。

水素製造技術の研究で二酸化炭素削減に貢献

弊社が取り組むCO2の燃料化技術であるCCFRでは電気分解を要するため、電気分解技術の効率向上にも取り組んでいます。
電気分解技術の効率が向上すれば、水素の供給にも貢献できることから、低炭素社会に向けての取り組みとして、日々実験に取り組んでおります。

自然帰化する固化材技術の開発によって、
環境汚染をより深く考える

建築土木の分野で主に用いられる、セメント系あるいは石灰系の土壌改良材では、改良後の土壌はアルカリ性を強く示す傾向があります。一方で河川や田畑近傍の工事では生物や植物生育を考慮して、改良後の土壌には中性土壌となることが求められます。 弊社では、国土交通省NETISにもご登録いただいたセーフロックシリーズを主体として、環境負荷の少ない土壌改良材を提案いたします。

放射線汚染物質の抑制技術研究

当社は、セシウム137試験実施で技術の効果を確認しています。開発した簡易加速反応容器の技術が有効性を示して、今後も研究をつづけ社会に役立つ技術に育てることが私たちの使命であると考えております。